人気コンテンツ累計150,000名以上に読まれています。無料ガイドブック「がんを完治させるための5つのルール」プレゼント中です。

05.肺がん

肺がんの薬イレッサ、タルセバの効果と副作用

taruseba

肺がんは様々ながんの部位の中でも、新薬の開発や現場での活用が進んでいる分野だといえます。

毒性のある従来の「抗がん剤」ではなく、がん細胞の働きを阻害することを目指した「分子標的薬」が現代肺がん医療の主流になっています。では、肺がん治療の最前線で使われている、イレッサ、タルセバなどいわゆる「EGFR遺伝子陽性」の患者さんに使われる薬はどのような作用があり、どのような効果があるのでしょうか。

分子標的薬は複数のタイプに分類されますが、その1つとして「EGFRチロシンキナーゼ阻害薬」というタイプがあります。イレッサ、タルセバ、はこのタイプに分類されます。

まず、EGFRとは何かというと、少し難しい言葉になりますが、がん細胞を覆う膜にある「上皮成長因子受容体」のことです。これが活性するとがんの増殖に大きく関わります。

具体的には、EGRFを構成する遺伝子の一部である「チロシンキナーゼ」に変異があると、がん細胞がどんどん増殖してしまうのです。この増殖を抑えるために開発されたのが「EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(以下 EGFR阻害薬)」というわけです。

日本ではEGFR薬としてイレッサが2002年に承認され、その後2007年にはタルセバが承認されました。また、EGFR陰陽を検査する遺伝子検査も保険適用となっています。

これらの薬は、EGFRがATP(エネルギーを蓄えた物質でEGFRに刺激を与えるもの)と結びつくことを阻害することでがんの増殖を抑える効果があります。ただし、この薬が効果を発揮しやすいのは、EGFR遺伝子変異"陽性”の患者さんです。陽性の患者さんはおよそ肺腺がんの30~40%に達します。陰性の患者さんに用いられることもありますが、効果が薄く、間質性肺炎など重篤な副作用が起きやすいことが分かっています。

イレッサ、タルセバのうち、どちらを使うのかに関しては、EGFR遺伝子変異が起きる部分によります。変異が起きる遺伝子の部位としてエクソン19とエクソン21の2つがありますが、エクソン19に変異がある患者さんに対してはタルセバのほうが効果が高いとされています。エクソン21についてはどちらも同じ程度とされています。


【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


イレッサ、タルセバはどのように使われるのか?

イレッサ、タルセバが使えるからといって、従来の抗がん剤(カルボプラチンやタキソール)を使わない、というわけではありません。

日本肺がん学会が作成している「肺がん診療ガイドライン2013」では、従来の化学療法(抗がん剤治療)と分子標的薬(イレッサ・タルセバ)を使った治療法がともに第一選択肢として記載されています。つまり、先に実施するのはどちらでもよい、ということです。

先に抗がん剤治療を実施しても、分子標的薬による治療を実施しても、生存率には差がありません。体調やがんの進行度合いに応じてどちらを先にするのかを決めます。

分子標的薬にも体重減少や倦怠感などの副作用がありますが、従来の抗がん剤治療に比べると程度は軽く、副作用がでる時期も遅いのが一般的です。ですので、患者さんが若く、体調もさほど悪くなければ、先に抗がん剤を実施して、その後のために分子標的薬を残しておくという選択も考えられるのです。

イレッサ、タルセバの副作用

これらの薬は急激な副作用がなく、効果も持続性が高いため、どうしても治療期間は長くなります。副作用のなかでもっとも懸念されるのは急性の肺障害(間質性肺炎)で、投薬を始めてから2~4週間程度で発生しやすいというデータがあります。この期間は注意深く医師の管理下で経過をみるなどの対処が必要です。また、長期的には皮膚障害や肝機能障害、爪の劣化などが起きます。イレッサよりもタルセバのほうが強い副作用が出る可能性があります。

特に皮膚障害は生活面で大きな苦痛につながります。湿疹がでたり、荒れたりしてきた場合に早めに保湿クリームを使ったり、ステロイドや抗生物質の塗り薬などを使って、悪化しにくいようにケアすることが重要です。

以上、イレッサ、タルセバについての解説でした。

私がサポートしている患者さんでもイレッサ、タルセバを使っている方は多くいます。従来の抗がん剤に比べると効果を発揮しやすく、副作用は少ないですが、それでも「がんを治す薬」ではありません。

「どのようにして肺がんと闘うのか」については総合的な取り組みが必要です。

 

・・・・・・・・・・

 

がんに関する情報は、世の中に溢れています。

そのなかで、外してはいけない重要なポイントは1つだけです。

詳しくはこちらのページで。

 

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

最初の一歩は『治すためのたった1つの条件』を知ることからです。

\ 無料ガイドブック、プレゼント中 /

がんを治すための「たった1つの条件」とは?

経験15年以上。プロのアドバイザーによる徹底解説。

闘病ブログはとても参考になると思います。
にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

サポートを受けた患者さんの声

大腸がん(腹膜播種)遠藤さん|患者さんの声

遠藤です。 お世話になっております。 先週4/10(金)に両親と、妻との4人で病院へ行き、担当医に会ってきました。 本村さんが言われていたように、話がどういった展開になるか、少々心配していましたが、私たち子供が立ち会ったことも功を奏したのか、担当医は明朗に現在の状況を説明してくれました。 ガンの転移であるのかについては、今までの抗がん剤治療での経過の中で、部位が多少なりとも小さくなっていることにより、ガンであると判断するしかない、更に突き詰めるには、やはり腹腔鏡手術・開腹手術を行うしかないが、前回母が手術 ...

続きを読む

直腸がん(手術後経過)桑島さん|患者さんの声

長い間本当にありがとうございました!!! 昨年10月にご相談をしてから、早くも6ヶ月が過ぎました。 昨年1月に大腸がん(直腸)の再発に始まり、手術をし人工肛門にするか、肛門の温存又は経過観察にするべきか、悩み迷い、先生のアドバイスを受けました。 結果経過観察を選び、4月1日に6ヶ月目の検査を受診しました。 検査結果担当医より「良かったですね。肝臓に転移も無く、術後も綺麗ですね。」と先生の笑顔を初めて拝見しました。 私もとても嬉しかったです。10月の検査予約をして参りました。 本村先生へのお礼とご報告が遅く ...

続きを読む

子宮体がん(肝臓転移あり5㎜以下で2個~4個)佐藤さん|患者さんの声

(1)患者は私本人です (2)48歳 (3)北海道○○市 (4)肝臓癌 (5)10/23、CT検査。多分再発だろうと医師に言われました。 (6)2012年婦人科で「子宮内膜増殖症 異型」と診断され、ガンに移行するタイプなので設備の整っている病院を紹介され、そこで検査の結果、初期の子宮体癌と診断されました。 (7)2012年子宮、卵巣、リンパ節手術 半年位は、毎月血液検査、その後3ヵ月ごとになりました。CT検査半年ごと。今年の7月のCT検査で、微かな影(?)のようなものが認められ、10月にもう一度CT検査を ...

続きを読む

スキルス胃がん(手術前)本間さん|患者さんの声

本村さま お返事ありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通り、知識をしっかり身につけようと思います。誰に聞けば良いのかわからない質問にまで丁寧に答えてくださり、ありがとうございます。 先日両親にガイドブックを渡しました。がんのことを家族で勉強したいと思います。これからもよろしくお願いします。 本間 【続き】 こんばんは。先日はメールをありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通りでした。 それでも諦めきれず、以前から気になっていた食事療法の本を出されている先生のクリニックへ。 検査結果の資料一式 ...

続きを読む

肺がん(ステージ4)堀内さん|患者さんの声

本村さん こんばんわ 報告ですが○○病院の緩和病棟(外来)に行ってきました。とにかく今の吐き気が辛い事などを伝えましたが、大変親切に対応いただきました。 ○○病院の話も聞きたい旨を伝えましたが、快く賛成頂きました。結果的には、新しい吐き気止めを頂きました。(本村さんのおっしゃるとおりでした。) その薬を妻が飲み、吐き気はなくなったようです。本日(金曜日)、体調が良く吐き気がないので出社して経理の仕事をこなしていました。 ただ、車で30分。会社に着いてすぐもどしました。また退社寸前まで元気でしたが、帰る車内 ...

続きを読む

人気の記事

1

私(本村ユウジ)は身内をがんで亡くしてから、プロとして10年以上活動している、がん治療専門のアドバイザーです。

このページでは、がんを治すための「たった1つの条件」について明らかにしています。

2

標準治療(手術、放射線、化学療法)を批判する意見は多く、書籍も多く出版されています。 特に問題視されることが多いのが、抗がん剤などの薬物を使う「化学療法」です。 ...

3

2019年6月1日より、がんゲノム医療に関する「がん遺伝子パネル検査」が保険適応となりました。 テレビのニュースなどでは「がんゲノム医療が保険適応に」などとテロ ...

4

日本で最初に免疫チェックポイント阻害剤が使われたのは「2014年7月にメラノーマで承認されたオプジーボ(ニボルマブ)。 それ以来、様々な免疫チェックポイント阻害 ...

5

近年、話題になっている「がんゲノム医療」とは何か、というテーマの記事です。 専門用語、難解な言葉が登場しやすく「いまいち、理解できない」という人が多いので、でき ...

-05.肺がん
-,

© 2025 がん治療専門のアドバイザー 本村ユウジ公式サイト・ブログ