
日本では乳がんと診断される女性の人数は、1年間に6万人以上と言われています。
これは、胃がん、大腸がんと並んで、女性に最も多いがんのひとつです。40歳代後半~60歳代の女性に多くみられます。特に多いのが55~59歳の女性で、胃がんと診断される人は年間2500人程度なのに対し、乳がんと診断される人は年間8800人以上と約3.5倍にも上ります。
以前に比べて乳がんの検診率が高くなっているとはいえ、40~60歳代の乳がん発生率は、この20年間で約2.5倍に増加しています。さらに、乳がんで亡くなる女性は1年間に1万2千人で、女性におけるがんによる死亡者数の8.5%を占めています。