「食道癌診断・治療ガイドライン」に従えば、がんが粘膜内にとどまっている0期のものを除けば、I期~Ⅲ期のがんでは標準治療は手術です。食道がんの手術では食道の切除および、リンパ節などの周囲組織の切除(リンパ節郭清)を行います。食道を切除したあとは、食べものの通り道をつくるための手術(再建)が行われます。 がんの発生した場所と進み具合(ステージ・病期)によって手術の方法が異なります。また、食道の手術は胃や大腸などに比べ、大きな手術になりますので、高齢で手術に耐えられない人や、心臓や肺に合併症があって手術を行えな ...