腎臓がんの化学療法としてまず挙げられるのは、インターフェロンを使ったサイトカイン治療です。インターフェロンはB型、C型ウイルス肝炎の治療薬として知られていますが、ウイルスのみならず、がん細胞の増殖を抑える作用があります。 ただこれまで腎臓がんではインターフェロンは良く効く人が10%、多少効果のある人を含めても約20%が限界でした。現在インターフェロンと血管新生阻害作用のある分子標的薬との併用により効果が向上してます。 腎臓がんでは抗がん剤はほとんど効果のないことが分かっていため、その状況下で登場したのが「 ...