肺腺がんにおけるALK融合遺伝子とは 肺がんは大きく分けて小細胞肺がんと非小細胞肺がんに分類されます。非小細胞肺がんはさらに肺腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんなどに分けられ、このうち肺腺がんが最も多く、非小細胞肺がん全体の約60%を占めています。 肺腺がんの治療において、近年注目されているのが遺伝子変異に基づいた個別化医療です。2007年に発見されたALK融合遺伝子は、肺腺がんにおける重要なドライバー遺伝子変異の1つとして認識されています。 ALK(未分化リンパ腫キナーゼ)は、本来、細胞の増殖や分化に関わ ...