切除不能、あるいは進行した大腸がんに対する化学療法は1990年代までは5-FUに代表されるフッ化ピリミジン系の薬剤が中心的な役割を担っていました。 近年は分子標的薬の導入で治療の選択幅が大きく広がり、化学療法の治療手順も3次~5次までの複数の選択肢があり、患者さんの状態に応じた治療ができるようになってきています。 ■大腸がんガイドライン2014年版における化学療法 大腸がんに対する従来の化学療法の効果はほぼ頭打ちになったといわれており、現在では新薬の分子標的薬が中心となっています。 ガイドライン2014年 ...