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50.症状と対処法

がんと食欲不振。食欲がない原因と対策

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がんと食欲不振。食欲がない原因と対策

がん闘病中には食欲不振になることが多いです。食欲がなくなるケースに多いのは主に抗がん剤治療の副作用を受けているときですが、その他にも様々な要因があります。

この記事では、がん患者さんになぜ食欲不振が起きるのか?考えられる原因や対策についてまとめています。

※食欲不振、食欲低下とは

食物を摂取したいという欲求が低下ないし消失し、飲食物の摂取量が減少した状態のことをいいます。


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食欲不振、低下が起きる原因として考えられるもの

がん(腫瘍)による食欲不振

・がんの増大
・脳腫瘍または脳転移によって起こる頭蓋内圧亢進、食欲中枢への刺激
・電解質異常(高カルシウム血、低ナトリウム血症、悪液質など)
・消化器がん(食道がん、胃がん、大腸がんなど)による消化管の通過障害、上部消化管切除術
・疼痛
・倦怠感
・腹水貯留による消化管の圧迫

化学療法(抗がん剤などの投薬)による食欲不振

・薬剤の副作用(出現頻度は使用する薬剤によって異なる)
・悪心、嘔吐や味覚異常、口内炎、便秘、下痢、倦怠感など(薬剤の副作用として)

放射線治療による食欲不振

・照射の副作用(出現頻度は照射野の大きさ・照射部位によって異なる)

その他の要因による食欲不振

・薬剤の副作用(NSAIDs、抗菌薬、オピオイド鎮痛剤、抗うつ薬など)
・精神的、心理的な刺激、不安、ストレス、抑うつ、強い悲しみなど。
・不適切な環境(食習慣の変化、病室の環境など)

食欲不振になりやすい状況

・消化器系のがん、集学的治療、症状緩和が不十分(疼痛の残存)
・高齢、栄養状態に影響する疾患の合併(糖尿病や腎疾患など)

「食欲がない」状態に対する基本的な治療やケア

・放射線療法や化学療法に伴う食欲低下の場合は、悪心、嘔吐への対処を行う(制吐剤の使用など)

・患者の嗜好や食べやすいものを把握し、食欲が増進するような味つけ、食物の形態や食器の選択、盛りつけ、食事時間、食事場所の工夫などを行う。

・薬物療法を行う際は、それらの薬剤による副作用出現に注意が必要。

・食欲不振を改善するための薬としては、コルチコステロイドとプロゲステロン製剤(保険適用外)が有効とされている

・胃内容物の停滞による食欲低下の場合には、消化管運動改善薬が使われることがある。
・栄養状態に応じて栄養補助食品の利用や輸液、経管栄養も考慮される。


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がん(腫瘍)による食欲不振の原因と対策

食欲不振が起きる主なメカニズム

・脳腫瘍、脳転移がある場合では、頭蓋内圧亢進が起こり、食欲中枢を機械的に刺激することで食欲が低下する。

・ストレスや不安など精神機能の不安定な状態は、アドレナリンによる交感神経緊張状態などを起こし、大脳辺縁系を経て食欲中枢を刺激して食欲を減退させる。

(食欲は、視床下部内側核にある満腹中枢と視床下部外側野にある空腹(摂食)中枢のバランスによって調節されている)

・消化器がんでは、消化管の疼痛、消化管壁の緊張低下、胃液の酸度低下などが食欲を減退させる。

食欲がないときの主な対応・対策・治療法

・食欲低下の原因を把握する。

・悪心。嘔吐や胃痛、腹痛、便秘や腹水で生じる腹部膨満感などがあれば、医師の指示のもと、薬の処方などを受け症状を軽減する。

・必要に応じて不足したエネルギーを補うために点滴で栄養や水分を補給する。

・終末期の人は代謝機能低下や悪液質状態にあるため、高カロリー輸液自体が胸水や腹水の増加、全身浮腫などの苦痛症状や循環動態異常を引き起こす場合もあるため、患者・家族も含めて適用について検討する必要がある。

・精神的支援として、傾聴を行い気持ちのつらさの軽減を図る。場合によっては精神科医など専門家への相談も考慮する。

・入院中の場合は制約もあるが、温度や湿度など療養環境を整える環境的側面への支援も重要になる。また、家族や親しい人と一緒に食事ができるようにするなど雰囲気づくりも大切になる。

化学療法(抗がん剤治療)による食欲不振の原因と対策

食欲不振が起きる主なメカニズム

・抗がん薬が延髄の化学受容器(CTZ)に作用し、中枢性の催吐作用を引き起こすことから食欲低下が起こる。

・化学療法に伴う食欲低下のメカニズムは多岐にわたり、単一の症状として出現する場合もあるが、他の症状の二次的な症状として起こる場合もある。

・食欲低下の原因となる化学療法の副作用には、悪心・嘔吐、味覚異常、便秘、下痢、口内炎、倦怠感、抑うつなどがある。原因が1つの症状に限られていることもあるが、いくつかの症状が重なっている場合もある。

そのため食欲不振はほとんどの抗がん剤で起こり得る。

・出現する時期も、抗がん薬の投与当日から数日とさまざまである。また、一次的(断続的)な場合と継続する場合とがある。

主な対応・対策・治療法

・抗がん薬投与後に起こる食欲低下は一定期間を過ぎると回復する。しかし、次の治療サイクルまでの期間が数日~1か月と短いため、食欲が回復している時期に合わせた食事の工夫を行う

・食欲低下時には、「食べたいときに」「食べたいものを」「無理せず控えめに」摂取するのが基本であるが、消化のよいもの、エネルギーの高いものや栄養価の高いものをとるように支援する。

・消化器症状(悪心・嘔吐、便秘、下痢など)が原因と考えられる食欲低下の場合は、有効な対処薬を使用し、原因となっている症状の軽減を図る。

・食欲低下時の薬物療法としてコルチコステロイドを用いる場合がある。しかし、コルチコステロイドには食欲増進作用があるが、易感染や高血糖などの副作用もあるため、化学療法中の長期間の使用は避けたほうがよいとされている。

・「1日3回の食事」にこだわらず1日4~6回に分けて摂取する、食事中の水分摂取を控える、など。

・1週間程度、十分な経口摂取ができない(できないと予想される)場合は、積極的に栄養療法を行うことが推奨されている。ただし、化学療法に伴う食欲低下の場合には必要最小限の投与期間とすることが多い(長期間にわたる高カロリー輸液は、消化機能の低下の原因となるため)。

・食欲低下の持続は、不安。ストレス増強の要因となる。医療者が食事量を尋ねる回数や、家族から食べるように励まされる回数が増えると、患者のストレスを増強させてしまうこともある。

放射線治療による食欲不振の原因と対策

食欲不振が起きる主なメカニズム

・放射線が誘発するサイトカインが食欲を低下させると考えられる。唾液分泌量の減少、口腔乾燥、味蕾の障害による味覚障害も原因となりうる。

・広範囲の照射、頭部、消化器への照射、化学放射線療法(抗がん剤との併用)はリスク要因になる。

主な対応・対策・治療法

・患者のその日の体調や嗜好に合わせたものを、食事の時間にこだわらずれるタイミングで摂取できるようにする。

・食べやすく栄養価の高いものを勧める。さっぱりした麺類やゼリーなどが食べやすいとされている。

・頭頸部の放射線療法を受けた患者は、唾液の分泌が少ない「朝」が食べにくいといわれる。患者が最も食べやすい時間帯にメインの食事を摂取するとよい。

・適度な香辛料を使用すると、食欲増進につながることがある。ただし、粘膜炎がある(恐れがある場合は、香辛料や、酸味、熱いものの摂取を避ける。

その他の要因(投薬など)による食欲不振の原因と対策

食欲不振が起きる主なメカニズム

・オピオイド系の鎮痛剤(特にモルヒネ)による悪心・嘔吐の影響で食欲低下が起こる。

・オピオイドは、延髄の化学受容器(CTZ)に作用し、中枢性の催吐作用を引き起こす。NSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)による消化管粘膜のびらんや潰瘍、消化管運動の低下などが、食欲低下を引き起こす。

・SSRI (セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRI (セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)による悪心・嘔吐の影響で食欲低下が起こる。

・SSRIやSNRIは、セロトニン受容体を刺激してCTZに作用し、悪心・嘔吐を引き起こす。

主な対応・対策・治療法

・オピオイドの使用開始時には、悪心・嘔吐や便秘に対する予防対策を行う。

・原因となる使用中の支持療法薬について他の薬剤への変更などを検討する。

・食欲低下の要因と考えられる副作用に対しての治療およびケアを行う。

・抗うつ薬によって起こる悪心・嘔吐は、内服開始後1~2週間程度が症状の強く出やすい時期。その期間は特に注意する。

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本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、治ったみたいです。おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、もう10年以上も患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

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年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

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