25.抗がん剤・分子標的薬

パニツムマブの(ベクティビックス)の主な副作用と特徴、効果について

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パニツムマブの(ベクティビックス)の主な副作用と特徴

・一般名:パニツムマブ
・商品名:ベクティビックス
・投与経路:点滴静注
・血管外漏出による皮膚障害のリスク:低
・催吐リスク:最小

<特徴>

作用機序:細胞表面にあるEGFR(上皮成長因子受容体)に結合することで腫瘍増殖を抑制する。
※ヒト型モノクロナル抗体である。
代謝経路:不明

<どんながんに使われるか>

KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん:単剤投与、FOLFOX+パニツムマブ、FOLFIRI+セツキシマブ

・使用時の注意点

投与経路:点滴静注。生理食塩液以外の注射剤との混合を避ける。
投与量:通常、成人には、1回6mg/kgを2週間に1回投与(患者の状態に応じて適宜減量)
投与時間:60分以上かけて点滴静注(1回投与量1,000mgを超える場合は90分以上かけて投与)
慎重投与:間質性肺疾患や肺線維症の既往歴
前投薬:不要

・重大な副作用

皮膚障害
間質性肺炎
インフュージョンリアクション
下痢

・その他注意が必要な副作用

低マグネシウム血症

・投与に関するポイント

この薬は皮膚症状の強さと治療効果は相関する。治療継続のためには、スキンケアで症状の重症化を防ぐことが重要。インフュージョンリアクションが起こりやすいタイミングやその症状について説明を受け、異常を感じた場合は、すみやかに医療者に報告する。

パニツムマブとセツキシマブは同じ作用機序を持つモノクロナル抗体だが、パニツムマブはヒト型、セツキシマブはヒト/マウスキメラ型という点が異なる。

セツキシマブと違って、パニツムマブがインフュージョンリアクション予防のための前投薬を必須としないのは、パニツムマブがヒト型モノクローナル抗体であることに関連している。一般的にヒト型モノクローナル抗体では、インフュージョンリアクションの発症率が低いと考え られている。

皮膚障害、間質性肺炎、低マグネシウム血症は、抗EGFRモノクローナル抗体に共通した副作用であるため、これらは抗EGFRモノクローナル抗体の副作用といえる。皮膚障害の発症時期も同じである。

・・・

以上、パニツムマブの(ベクティビックス)の情報でした。

 

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