09.子宮体がん

子宮体がんの再発の可能性と予防のための治療法とは

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子宮体がんの再発の可能性と予防のための治療法

子宮体がんでは、手術後に化学療法(抗がん剤など薬を使った治療)を追加して提案されることがあります。

具体的には次のケースです。

1.ステージ1~3期で、手術後の補助療法として。
2.ステージ4期で、姑息的手術の術後に、補助療法として。

しかし、手術後に必ず化学療法を提案されるわけではありません。

手術後、再発のリスクが低い=「低リスク群」だと判断されれば、化学療法は行わずに経過観察をすることが推奨されます。

化学療法が提案されるのは中リスク群と高リスク群のときです。

【子宮体がんの術後再発リスクと治療】

低リスク群 ・類内膜腺がんで分化度がG1(高分化型)あるいは
G2(中分化型)で筋層浸潤が2分の1以内
・子宮頚部への浸潤がない
・腹腔細胞診が陰性
・脈管への浸潤がない
・遠隔転移していない
経過観察
中リスク群 ・類内膜腺がんで分化度がG3(低分化型)で筋層浸潤が
2分の1以内
・類内膜腺がんで分化度がG3(低分化型)で
筋層浸潤が2分の1を超える
・子宮頚部への浸潤がある
・腹腔細胞診が|陽性
・脈管への浸潤がある
・漿液性腺がん.明細胞腺がんあるいは未分化がん
・遠隔転移していない
化学療法または
放射線治療
高リスク群 ・付属器・漿膜・基靭帯への進展がある
・朧壁への浸潤がある
・骨盤あるいは傍大動脈リンパ節への転移がある
・膀胱・直腸への浸潤がある
・腹腔内播磁がある
・遠隔転移がある
化学療法または
放射線療法

 

以上、子宮体がんの補助治療についての解説でした。

がんと診断されたあと、どのような治療を選び、日常生活でどんなケアをしていくのかで、その後の人生は大きく変わります。

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本村ユウジ

「がんの研究と、患者さんのサポート」を2008年から続けています。現在まで、3,000名を超えるがん患者さんやご家族をサポートしてきました。詳しいプロフィールはこちら。

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