05.肺がん

肺の構造と働き。肺がんが進行することでどうなるのか

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肺の構造

■肺の構造

肺は、胸の大きな部分を占める臓器です。肋骨と背骨で囲まれた部屋のなかで、縦隔と肺に分かれています。縦隔とは胸の真ん中の部分で、大血管や気管、心臓、食道などから
できています。

肺は縦隔の左右に位置し、右の肺を右肺、左の肺を左肺と呼びます。気管が左右に分かれ、気管支になるあたりから、肺ははじまります。気管支とは、気管が左右それぞれ20回ほど枝分かれをした気道器官のことです。枝分かれで細くなった気管支は、最終的に肺胞という小さな球状の部屋にたどりつきます。

肺胞

■肺の働き

人間の口と鼻から体内に入った空気は、のどを通って気管や気管支、肺胞へと入っていきます。肺胞は新鮮な酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を体外に排出します(これを
「ガス交換」といいます)。

つまり、吸った空気中の酸素は肺胞を通る血液に渡されて、酸素の豊富なきれいな血液が全身をめぐります。逆に、二酸化炭素の豊富な汚れた血液は全身から肺に集まり、二酸化炭素は肺胞に渡され、からだの外に出て行きます。肺がんになると、このガス交換ができなくなってしまいます。

そのため肺がんの進行は命に関わる大きなリスクとなるのです。

以上、肺の構造と肺がんについての解説でした。

肺がんと診断されたあと、どのような治療を選び、日常生活でどんなケアをしていくのかで、その後の人生は大きく変わります。

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本村ユウジ

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