06.食道がん

食道がん治療法別の5年生存率

2015/05/21

食道がん治療法別の5年生存率

治療後に完治する確率(治癒率。医学上は5年間で区切ります)はがんでは生存率で表します。治療法別の5年生存率(治療後5年たって、生存している確率)は次のとおりです。

・全身療法:化学療法単独1.7%

抗がん剤治療だけでは5年生存率がかなり低いのが現状です。遠隔臓器への転移などの場合は進展を防ぐ目的でおこなわれます。

・局所療法:手術44.1%、放射線療法15.1%

局所治療が可能な場合、手術が最も生存率が高いといえます。放射線療法単独では15.1%ですが手術後に放射線療法をおこなうと約24%、手術前では約32%と生存率が高まると報告されています。

・化学放射線療法(抗がん剤と放射線の組みあわせ)22.9%

5年生存率では、ステージ1の段階ならば80.5%です。ステージⅡとⅢでは、5年生存率が36.8%と低下しますが手術と比べて大きく差があるわけではありません。

以上、食道がんに関する解説でした。

がんと診断されたあと、どのような治療を選び、日常生活でどんなケアをしていくのかで、その後の人生は大きく変わります。

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