私がサポート活動をしている理由

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がんは理不尽な病気です。

私はこれまでのサポート活動の中で、このような方々に接してきました。

■肉腫で片腕を切断した16歳の男子高校生。
■肝臓がんで命を落とした、お酒も飲まない26歳の健康なバレリーナ。

タバコや偏食、ウイルスなど、発がんの原因が存在するのは確かです。しかし、どんなに体に悪いことをしていても、がんにならない人もいます。やりたいように生きて天寿を全うする人もいれば、健康管理に努めてきた20代の人が厳しいがんに侵されることもあるのです。

多くのがん患者さんは「なぜ、わたしはがんになったのか?」と苦しみます。しかし、思い当たる節があるにせよ、「あなたはこうしてがんになった」とは誰も言いきれないのです。

さらに、がん細胞は外からやってきたのではなく、まぎれもない自分自身の細胞です。自分の細胞が自分の臓器や器官にダメージを与え、命を奪うのです。

なんと悲しく、重く、理不尽な病気なのでしょうか。

それでもわたしたちは、このような理不尽な困難=「がんの宣告」に対しても、ゆっくりと時間をかけて受け入れ、乗り越えようとする勇気を持っています。理不尽な試練に屈することなく、一歩でも前に進もうとするのです。

しかし、前に進もうとするわたしたちを待ち構えるのは、いくつもの「落とし穴」です。そして、多くの人が落とし穴に落ちていきます。

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・・・「落とし穴に落ちる」とは、穏やかな表現ではありませんね。でも、私が見てきた現実はそれよりもはるかに厳しいものでした。遊びで作った落とし穴からは出てこれますが、がん治療に関する落とし穴からは、出ることがきないこともあるのです。

私ががん患者さんのサポートを行っている理由は、「落とし穴の存在を教えてあげること」。そして「正しい道を照らすこと」。このふたつです。

では、「落とし穴」とは具体的に何なのか。ここで全て挙げるのは難しいのですが、いくつかについて説明したいと思います。

まずは、「病気になる⇒病院で治す」という”常識”。この、いつの間にかわたしたちの中で生まれている常識が、1つの大きな落とし穴になります。

病気の反対は「健康」だといえます。つまり、多くの人は日常的にこのような図式を意識しています。「病気になる ⇒ 病院での治療 ⇒ 健康になる」。人間がかかる病気にはたくさんの種類があるので、実際にこの図式のとおりに事が運ぶこともあります。

例えば、機能不全となった心臓弁と人工心臓弁を取り換える手術がそうです。そのままでは心臓の機能が働かず命を落としてしまいますが、人工心臓弁を手術で取りつけることで、心臓の機能を保つことができ、命を長らえることができるのです。

医学の進歩により、助かった命はたくさんありますし、穏やかな日常を取り戻せた人がたくさんいるのは紛れもない事実です。しかし、全ての病気が医療で解決できるわけではありません。

むしろ、わたしたちの身近にある病気の多くは、病院の治療で治すことはできないのです。もう少し具体的にいえば「病気による症状を抑えたり、軽減したりすることはできるが、病気の根本を断つ(病気そのものをなくす)ことはできない」ということです。

例えば、風邪。ウイルス性の風邪を引くと熱が出ますが、熱が出るのは体温を高くすることによるメリットがあるからです。

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・ウイルスが繁殖しにくい。
・白血球の動きが活発になりウイルスを攻撃しやすい。
・体全体の免疫機能が高まる。

これらの理由があって、体は体温を上げるのです。解熱剤で熱を下げることは可能ですが、下げるとウイルスを殺したい体の機能に反することになります。本来の目的とは沿いませんし、無理に熱を下げると風邪が長引く可能性が高くなります。喉の炎症を抑える薬はありますが、一部の炎症を抑えても全体的にはあまり意味がありません。また、抗生物質は細菌を殺すことはできますが、風邪のウイルスは殺せません。

つまり、どんな薬をもってしても「風邪を治す」ことはできません。ましてや「風邪を引かない体」にすることなど、到底及ばないのです。

私は小学生の頃からずっと、大人になってもアトピー性皮膚炎に悩まされました。アトピーは現代医学では不治の病に近く、治し方が全く分かっていません。昔も今も、病院でできることはステロイドなどの塗り薬で皮膚表面の痒みを軽減することだけです。それ以外の方法は提案されません。子供の頃は「この薬を塗っていれば治る」と思っていましたし、親も医者も「塗っていればよい」と教えていました。

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そして薬を塗る以外の対処として、ホコリやダニなどのアレルゲンを徹底的に遠ざけなさいと指導されました。長くなるので詳細は省きますが、ホコリやダニは症状を悪化させる一因にはなりますが、実は大勢に影響はありません。結論だけいうと、アトピーはアレルギーの病気ではないからです。

現在、私はアトピーの原因も、治す方法も知っています(厳密にいえば、アトピーの症状を出さずにずっと抑え込んでおく方法です。肌の状態は普通の人と同じに戻せます)。それは病院で言われることや出される薬とは全く関連性のない方法です。つまり、アトピーを治すのに、病院ができることは「症状の一時的な緩和」だけなのです。

話を「がん」に戻しましょう。

がん治療の基本は「手術・抗がん剤・放射線」の三大療法です。日本全国、どこにいってもこれらの治療のみが保険適応となり、「標準治療」として行われます。個人のクリニックでは免疫細胞療法や温熱療法なども行われますが、大学病院や総合病院など、ある程度の規模の(いわゆるわたしたちが何かあるといく)病院は「標準治療」しか行いません。

そしてこの「標準治療」は、「がんを治す治療」ではないのです。

手術は目に見える腫瘍を切除しますが、目に見えないがん細胞は切れません。もちろん、”がんができない体にする”ことはできません。放射線も手術と同じです。抗がん剤治療は目に見えないがん細胞を攻撃することができますが、「効果があるのは投与期間中のみ」です。副作用というリスクと引き換えに、毒をもって毒を制する治療法です。「がんを治すための治療」ではないのです。

ところが、多くの人は「病院でがんは治してもらえる」と思っています。あるいは「どこかに私のがんを治してくれる病院が、きっとある」と信じています。

ここに大きな落とし穴があります。私がアトピーを治したくて何十か所という病院を回り、にっちもさっちもいかなくなったのと同じ状況が「がん治療」でも起きているのです。

この落とし穴を回避する方法は簡単です。「病院の治療が全てムダではない。病院でできることをきちんと把握して、利用するところは利用する」このように考えればよいのです。

最近はこの事実に気づく人も増えてきますが、そうした人達を待ち構えているのが「高額な保険外療法」や「高額な”がんを治せるサプリ”」などの情報です。がんを必ず治せる特効薬や成分、特別な治療法はまだこの世に存在しませんが、あたかもそれがあるかのように誘導する人達がいます。

このように、「がん治療」を取り巻く世界には、いくつもの「落とし穴」があります。落とし穴を回避し、きちんとがんと向き合って治療するにはどうすればいいのか?それをお伝えするのが私のサポートです。

がんになっても、「がんとの闘いだけが人生」ではありません。

がんに対して、自分が歩むべき道を正しく理解すれば、あとは淡々と前に進んでいくだけです。そうすれば、必要以上にがんに悩まされることがなくなります。大切なのは「がんに人生を支配されないこと」です。自分自身の人生を取り戻していただくことが私のサポートの目的です。

まずは、こちらのページ。「がんを完治させるための5つのルール」を読んでみてください。これだけでも多くの「落とし穴」を回避することができるでしょう。そして、もっと詳しく知りたい方や、個別相談を希望される方は会員制のサポートを受けていただけばと思います。

今までサポートを受けてこられた方の反応や評価に関しては、こちらの「会員の声」をご覧ください。

あなたの回復、あるいはあなたの大事な人の回復を心より願っております。

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